九州伝統の健康の知恵食品 にんにく卵黄とは
前回まで、扁桃炎を和らげるのに効果のある
にんにくについての話をしてきました。
ではこんなにも体に良いにんにくですが
どうやって毎日の食事に取り入れたらいいうのでしょうか?
もちろん生のにんにくを料理に使う
のも良いとは思いますが
毎日となるとなかなか続けるのは難しいと思います。
そこでおすすめなのが、以前紹介したにんにく卵黄です。
健康食品の通販などに良く登場するあのにんにく卵黄
聞いたことがある人も多いのではないかと思います。
じつはこのにんにく卵黄
今みたいに健康食品がブームとなるずっと以前、
江戸時代から食べられていて、今なお愛用されている
伝統的な健康食品なんです。
近年、その効果が次々と科学的な分析によって明らかになってきています。
にんにく卵黄の作り方は、にんにくを茹でてからつぶし
卵黄を混ぜて煎るようにして水分を飛ばしてつくるシンプルな食品です。
にんにく成分はアリインとGSACと呼ばれるアリインの前駆物質
その他、繊維、炭水化物、タンパク質などの成分です。
卵黄はタンパク質、レシチンを多く含む脂質、微量な脂溶性のビタミンA・Dを含みます。
レシチンは動脈硬化の原因となるコレステロールなどを溶かし出す作用があります。
にんにく卵黄の効果として、神経刺激と糖・脂質代謝の活性化、血管の若返りや、高血圧の予防、扁桃炎などなど挙げればきりがありません。
このブログでは扁桃炎の効果にフォーカスしていますが
女性にうれしい美容効果も特徴の一つですね